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テレビCMから
09年8月
リトル・エバ『ロコ・モーション』
国民的アイドルグループの出演で話題を集めた携帯電話会社のCMに、グランド・ファンクの『ロコ・モーション』が使われています。これは1962年にリトル・エバが歌って大ヒットした曲で、同年8月にビルボードのナンバー・ワンに輝いています。当時は、日本人が日本語で歌うアメリカン・ポップスが流行していました。伊東ゆかりがカヴァーした『ロコ・モーション』がヒットしたほか、弘田三枝子の『ヴァケイション』や中尾ミエが歌う『可愛いベイビー』などもヒットし、日本中のラジオやテレビからアメリカン・ポップスが流れていました。

グランド・ファンクが『ロコ・モーション』をリバイバル・ヒットさせたのは74年のこと。トッド・ラングレンをプロデューサーに迎えた節目のアルバムで、ビルボード1位という大魚をつり上げました。残念ながらグランドファーザーズにはこのアルバムのコレクションはありません。曲を聴きたい方はリトル・エバの『ロコ・モーション』をリクエストしてください。

特筆すべきは、ポップス史に残るこの名曲がキャロル・キングの作品だということです。キャロル・キングは当時、夫であるジェリー・ゴフィンとのおしどりコンビ(68年には離婚をしています)で数々のヒットをとばしていました。後に自身のアルバム『タペストリー』に収録した『ウィル・ユー・ラブ・ミー・トゥモロウ』も、このコンビのヒット曲です。

不景気の影響でしょうか、最近は「おっ!」と思える洋楽を使ったCMが少なくなったように思います。今回取り上げたCMのように、元気な企業のCMには活力を感じさせられます。がんばれ日本の企業。


08年10月
ビー・ジーズ『ステイン・アライブ』
当世きっての色男、ジョージ・クルーニーが登場するホンダ・オデッセイのCMに、ビー・ジーズの『ステイン・アライブ』が使われています。77年の大ヒット映画『サタデー・ナイト・フィーバー』の主題歌で、ビルボードの1位に輝いた大ヒット曲、という説明は不要ですね。ノリの良いイントロとギブ3兄弟のハーモニーが特徴的で、「ディスコ音楽が黒人から解放された画期的な曲」というように当時は感じました。ビー・ジーズは『ステイン・アライブ』以外にも、『愛はきらめきの中に』など、この映画のサントラからヒット曲を連発しました。しかも『ステイン・アライブ』がビルボードの1位にランクされた78年2月には、サマンサ・サングの『愛のエモーション』など、ビー・ジーズ関連作品がチャートのトップ10内に5曲並ぶという異例の事態に。まさにビー・ジーズの絶頂期でした。

映画は、ジョン・トラボルタ演じる冴えないペンキ工が、土曜日の夜はディスコでスターになるという内容です。若者が将来に不安で自信が持てないという舞台設定は、30年を経た今の日本の世相と重なります。もっとも、“サタデーナイト”の意味は、この間に大きく変化しました。当時は社会人も学生もお休みは日曜日のみで、土曜日が「半ドン」(午前中のみ出勤、登校)というのが一般的でしたね。やはり土曜日はワクワクしたものでした。余談ですが、米イリノイ医大の研究チームが「『ステイン・アライブ』のリズムが、呼吸停止や心停止時の心臓マッサージに最適」であることを発見したというニュースを見つけました。心臓マッサージは、意外にアップテンポなのだと知りました。


08年03月

スウィング・アウト・シスター『ブレイク・アウト』
スウィング・アウト・シスターの『ブレイク・アウト』が携帯電話のCMに使われています。軽快なリズムと都会的な女性ヴォーカルが映像ともピタリとはまって、とても印象的です。同曲が収録されている『イッツ・ベター・トゥ・トラベル』が発売されたのは、バブル景気まっただ中の87年。グランドファーザーズのコレクションの中では比較的最近のアルバムというイメージがあります。ちなみに、その前の年(86年)にはクリス・レアの『オン・ザ・ビーチ』がヒットしています。さて、あなたは、『ブレイク・アウト』や『オン・ザ・ビーチ』を新しいと思いますか? それとも懐かしいと感じますか?


07年03月
スティーヴィー・ワンダー『イズント・シー・ラブリー』
スティーヴィー・ワンダーの『イズント・シー・ラブリー=可愛いアイシャ』が清涼飲料水のCMに使われています。アルバム『ソングス・イン・ザ・キー・オブ・ライフ』(76年)からのヒット曲です。このアルバムは前作から2年ぶりの作品で、 LP盤2枚とEP盤1枚組という大作でした。イントロで流れる赤ちゃんの泣き声は、愛娘アイシャをイメージしたといわれています。フュージョン・ギターリスト、リー・リトナーの『キャプテン・フィンガーズ』(77年)に収められたカヴァー曲(Vo. ビル・チャンプリン)も大ブレイクしましたね。どちらの曲もグランドファーザーズで聴けます。


06年08月
スタイリスティクス『愛がすべて』
「チャララララーン」というイントロを聞いて、思わずテレビ画面に目を向けた人は多いのでは。男性化粧品のCMで流れている懐かしのアノ曲は、スタイリスティクスがヒットさせた『愛がすべて=キャント・ギブ・ユー・エニイシング(バット・マイ・ラブ)』です。75年のヒット曲ですから、かれこれ30年以上前。当時はアフロヘアーが流行り、ディスコでは曲に合わせて全員同じステップを踏んでいました。この曲のシングル盤には、歌詞だけでなくステップの解説も付いていました。ステップを知りたい方はレコード係に「シングル盤を見せてください」と声を掛けてください。ただし、店内では決して踊らないでくださいね。


06年04月
ルイ・アームストロング『ワット・ア・ワンダフル・ワールド』
“サッチモ”ことルイ・アームストロングの名曲『ワット・ア・ワンダフル・ワールド』が液晶テレビのCMで流れています。馴染みのフレーズに耳を引かれてCMに注目すると、すぐにカバー曲だと気がつきます。サッチモのダミ声とは似つかぬ透明な歌声の持ち主は、気鋭のシンガーソングライター、ジョン・レジェンドでした。音楽も映像もデジタル化が急。流行の音楽も、ずいぶん様変わりしました。「追いつけないヨ」と嘆いているオジさんは大勢いると思いますが、時代が変わっても歌い手が変わっても色あせない歴史的名曲は、そんなアナログ世代のハートと財布をつかまえるのに十分な役目を果たしているのではないでしょうか。グランドファーザーズでは、名曲を再度世に知らしめた映画『グッドモーニング・ベトナム』のサウンドトラックでサッチモの歌声を聴くことができます。


05年09月
クインシー・ジョーンズ『アイ・ノ・コリーダ』
「大人のロック」の次は「大人のソウル」なのでしょうか。ジンジャー・エールのCMにこの曲が使われています。アルバムタイトルは、大島渚監督の日仏合作映画『愛のコリーダ』をヒントにしてつけられ、タイトル曲が81年に大ヒットしました。同アルバムに収められているジェイムス・イングラムが唄ったバラード『ジャスト・ワンス』は今も女性に人気があります。


05年04月
ジョー・スタッフォード『煙が目にしみる』
今年になり、『煙が目にしみる』のリクエストをたびたび受けて不思議に思っていたのですが、先日その答えが見つかりました。ジョー・スタッフォードが唄う『煙が目にしみる』がクルマのテレビCMに使われていたのです。残念ながら当店には彼女の作品はありません。当店でのおススメはパティー・オースティンが歌う『煙が目にしみる』です。もちろんプラターズが歌っているものもあります。「アーティストは誰でもよいのですが、『煙が目にしみる』をかけてください」とリクエストされると、ちょっと迷います。ところで、この“失恋の歌”は新車とどう結びつくのでしょうか。車内の密閉性が高くて「煙が目にしみて」もシャレにならないのではと、レコードをかけながらふと考えたりしています。


05年01月

マリナ・ショウ『スキヤキ』
最近テレビCMで、日本人ミュージシャンによる洋楽カバー曲が流れることが多いですね。『デスペラード』(平井堅)然り、『スターティング・オーヴァー』(スガシカオ)然り、なかなかの出来なのには驚かされます。一方、外国のミュージシャンによる邦楽カバーは探すのが大変なぐらいです。古いところではアーサー・キッドの『ショー・ジョー・ジ』、比較的新しめではレイ・チャールズの『いとしのエリー』などが知られていますが、あまりパッとしません。そんな中でダントツにおススメなのが、マリナ・ショウの『スキヤキ』です。ご存じのとおり、この曲は坂本九の『上を向いて歩こう』のカバー曲。日本の曲といっても1963年にビルボードのシングルチャートで1位になっている曲ですから、世界の曲といえるかもしれませんね。ところで、マリナ・ショウの『スキヤキ』もテレビCMで使われていました。もの悲しく、哀愁的な映像のCMだったと記憶しています。



04年11月
ビリー・ジョエル『オネスティ』
ビリー・ジョエルの代表曲『オネスティ』が都市銀行のCMに使われています。この曲が収録された『ニューヨーク52番街』は、彼の作品で初めて全米NO.1に輝いた記念碑的アルバムです。'78年リリースといいますから、すでに四半世紀前の作品ということになります。件のCMは個人年金の宣伝です。ビリー・ジョエルに感銘を受けた世代も、すでに老後を考える歳になっているということでしょうか。オネスティ=誠実というキーワードも、金融商品のイメージにあっています(あくまでスポンサーの視点です)。サビの部分で“誠実”が孤独な言葉だと歌われていますが、“孤独”というキーワードと年金生活を結びつけるのは、こじつけでしょう。


04年09月
ゾンビーズ『二人のシーズン』
新型自動車のCMにゾンビーズの『二人のシーズン』が使われています。CMのキャッチコピーは“Compact Meets Luxury”。上質な小型車というイメージのようですが、歌詞の内容はかなり濃い目のラヴソングです。昔この曲を聴いていた人は、高級感を喚起させるCMの映像と曲の関係に違和感を感じるかもしれませんね。ゾンビーズ独特のメロディラインが高級感というイメージにつながったのでしょうか。グランドファーザーズでは、シングルレコードでこの曲を聴けます。

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